いただきます 映画の紹介
なぎつじSKIPを運営している「椥辻こども園」は、もともと農家が始めた保育園です。
農地として使用していた田んぼや畑を、園に子供達に解放しています。
1年を通して、田んぼは子供達の豊かな遊び場になります。
春は、菜の花畑、レンゲ畑でお花摘み。
夏は田植えに挑戦、裸足で田んぼの中に入ります。
秋には大きなカカシを子供達が作って豊穣を祈ります。
稲を刈った後は、藁で遊んだりして田んぼで大はしゃぎ。
収穫した自園産のお米で
おむすび大会を行ったり、お餅つき大会をしたり。
保育の中に、生きる上でとても大切な食の根本を
日常的に体験できるようになっています。
映画の舞台、福岡市高取保育園では、
自分たちが飲むみそ汁のみそを毎月100キロづつ仕込んでいるとか。
しあわせは、食卓のなかにある。
映画の中には、子育てをする上で大切なメッセージを受け取ることができるのではないでしょうか?
ご予約受付しております。
(乳幼児連れで鑑賞可能です。少々騒がしくなると思いますが、ご了承ください)
「いただきます みそをつくる こどもたち 劇場版」
(HPイントロダクションより)
しあわせは、食卓のなかにある。
笑って、泣いて、ほっこり元気をもらう、
子育てエンターテイメント・ドキュメンタリー。
福岡市 高取保育園。
そこには、まるでタイムトリップしたような
懐かしい日本の子育てがありました。
素足で駆け回り、竹馬で遊ぶ。
真冬でも、薄着、素足で風邪を引かない。
自分たちが飲むみそ汁のみそを毎月100キロづつ仕込む。
給食は、医食同源に基づいた、玄米、みそ汁、旬の惣菜。
和食が苦手だと思われている現代っ子ですが、ここでは毎日完食です。
高取保育園は、増え続けるアレルギー園児の解決策を「食」に探り、
アレルギー、アトピーの園児の症状を改善しています。
アレルギーのお子さんを持つお母さんは、必見です。
驚きの「高取保育術」に、日本中から教育視察が絶えません。
よく食べ、よく遊ぶ、元気な子育てのヒントが満載です。
神奈川県の麦っこ畑保育園も30年前から和食給食を導入。
ふたつの保育園の育児からみえてくるのは、
古き良き日本の食卓がつくる、こどもらしい、たくましい命です。
発酵学の第一人者である小泉武夫 東京農業大学名誉教授の知見や、
予防医学医 奥田昌子の最新の遺伝子研究の成果から、
先人たちの食の英知「食養生」を、「現代人のための健康法」として浮かび上がらせます。
映画「みんなの学校」の元大空小学校校長 木村泰子も、教育者・母の視点からコメント出演しています。
ナレーションの石田ゆり子のやわらかな声が、子どもたちの成長をあたたかく包み、
坂本美雨の歌声が、子守唄のようにやさしく響きます。
挿入歌は、谷川俊太郎作詞、小室等作曲の「いま、生きているということ」。
プロデューサーは、映画「はなちゃんのみそ汁」の原作者、安武信吾。 長女の安武はなちゃんは、高取保育園の卒園生。
市民有志の寄付金だけで作られた、みんなのドキュメンタリーです。
監督、撮影、編集は、映像作家のオオタヴィン。
ポエトリー・ドキュメンタリーという独自の映像法を駆使して、
子どもたちの質実な佇まい、昔ながらの子育てに秘められた豊潤な精神文化、その輝きを追いました。
特殊なレンズを使ったスイートな映像、ミュージックビデオのような心地よさ、やがて訪れる深いヒーリング。
笑って、泣いて、ほっこり癒されるエンターテイメントムービーの登場です。
公開2年(2018年6月)、口コミだけで全国47県で自主上映会が開かれ、総観客数は2万人を超えました。
全国各地で劇場公開されたピュア・ドキュメンタリーです。
「いただきます」観客の皆さんの感想
http://itadakimasu-miso.jp/voice/
★見終えてから3時間ほど過ぎた今でも、
心がぽかぽか、温かい、優しい、幸せな気持ちで満たされています。
こどもたちが、いきいきと動き回る姿や、もぐもぐ、ごはんを食べる姿を見て
なぜだか目頭が熱くなってきました。
「こどもは宝」なんだなぁ、とあらためて強く感じました。
子育て絶賛進行中の今、この映画に出会えてほんとうによかったです。
東京 38歳 会社員
★ 長男はみそ汁が嫌いで、自分から食べることはありませんでした。
「いただきます」を一緒に見てから、自分から「みそ汁を食べる」と言い出しました。
7歳の長男なりに、映画を見て感じたのかな。
埼玉 36歳 看護師
★ 私はずっと、読み書き、日々の躾など、出来ることを増やし、
導くことが母親の仕事と思っていました。
この映画をみて、
「そうじゃない、身体を健康にしてあげること、丈夫な身体を作ることだったのか!」
母親として、ほんとうの意味で「子どもを守る方法」に気づきました。
お肉を減らす事まではできませんが、「毎日みそ汁を作る」という目標ができました。
この小さな変化が、20年後の息子を強くするきっかけになると信じています。
34歳母 鹿児島
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