出店者こけ子さんの紹介
こけ子
「特別なことを日常に。日々の暮らしをていねいに。ささやかな幸せを」をモットーに
こけ子さんが愛してやまない「こけし」以外にも、民藝や美術などにも造詣が深く
優しい雰囲気の中にも知的なセンスが光る女性です。
また大阪にお勤めながら、京都好きが高じてこちらに移住されとか。
日々京都暮らしを満喫しておられます。
こけ子さんは、旦那さんがお好きだった「鉄道ジオラマ」と、こけ子さんが好きな「こけし」を組み合わせた「こけし鉄道」というユニークな鉄道会社のマネージャーをされていますが、なぎつじSKIPでは特別に、「こけし鉄道」のジオラマの初公開の他、こけ子さんの愛してやまない「こけし」秘蔵コレクションを展示して頂きます。
*こけ子さんに質問コーナ*
「こけ子」さんと「こけし」の出会いは?
もともと、古いもの全般が好きな私。色んな骨董市を見る中で、いわゆる、昭和レトロな「お土産こけし」(今でいう、ご当地キャラ的なもの。各地の名産とこけしが合体した商業的なもの。)を集めていました。
たまたま、京都の東寺の市で、比べものにならない大きさで、どーんとたたずんでいたのが、いわゆる「伝統こけし」。仏のような表情と存在感は、私の心に衝撃を与え、以来、「伝統こけし」には長い歴史の中で、様々な系統や種類があることを知り、調べたり、実物を見れば見るほど奥深く、「こけし」の虜になっていったのでした。
こけしの魅力とは?
「こけし」のイメージを人に聞くと、最初に出てくる言葉の多くが、「怖い」「不気味」「昔、おばあちゃんちのテレビの上にあった」など、一般的に「こけし」は、あまり身近に感じていないことが良くわかります。私もはじめはそうでした。「こけし」を思い浮かべると、大体同じような「こけし」を想像すると思います。
でも今日、実際に色んな系統の「こけし」を見ていただいたら、イメージが変わると思います!なんといっても、表情や色彩、模様、佇まいが様々!!伝統的な表現は残しつつ、見方によっては、現代アートのような作品に思えたり、「かわいい」と思った「こけし」が、実は若い人ではなく、年配の工人さんが作っていたりと、そのギャップもあるんです!
まずは色んな「こけし」があることを、実際に見て、知ってもらう機会を提供することが、一番大切かなと思っています。
なぎつじSKIPでは、こけ子さんの「こけ子のなぎつじ SKIPこけし展」の特別フリーペーパーをお渡しします。木原晶子さんの可愛いこけしイラストと共に、こけ子さんのお気に入りのこけしが紹介されています。
お楽しみになさって下さいね!
●こけ子さんのツイッターは☞こちら
0コメント